2007年08月06日

「APOLLO13」 映画


APOLLO13






言わずと知れた、実際の出来事を描写した映画。
単なる宇宙飛行ではなく、
そこにいる人間にスポットを当てた構成にこそ、
この映画の良さがあると思う。


あとわずかで月面着陸という夢の達成を目前に控えた刹那、
発生した事故により生命の危機に晒される。
目的は自ずと地球への帰還へと変化する。


TOM HANKS演じる船長と、KEVIN BACON、BILL PAXTON演じる
クルー達とのやり取り、彼等を支えるNASA職員、家族、
これらの関係が心の通い合い、家族への思いなどが、
丁寧に描かれていて深みがある作品。



船内では絶望の中で追い詰められた人間が取る行動、発言…
そんな中でも船長がクルーをまとめ、信じ、次第に3人が一丸となる。

地球ではED HARRISが強烈なリーダーシップを取り
局員を統率、危機的課題を克服し船員達をサポートする。

クライマックスである局員が「危機的な瞬間だ」と発した言葉に対し、
ED HARRISが発した「違う、栄光への時だ」という台詞には
非常に感銘を受けた。
どんな時でも自分を、仲間を信じることが目的を達成するための
必要条件だと改めて思った。



映像の観点では、無重力を撮影するために専用機を駆使し、
なんともリアルな宇宙空間を表現する。
スタジオで撮影した部分との編集が絶妙で、その演出には驚く。
そしてCGは必要最低限、映画全体を補正する程度に使う。

このバランスがとてもよく、個人的にはストライクだった。
フルCGというのはどうにもスッキリ入ってこないので。

これだけ忠実に、現実を描いたからこそ、
映画完成後に当時の人々がそれを見て驚き、
感動したということが頷ける。

現実を抽出に再現した脚本があって、
脇役でさえも各俳優の演技が素晴らしくて、
映像がそれを最適な効果としてまとめあげる。

数少ないお気に入りの映画です。



このクソ暑い夏に、部屋にこもって鑑賞していたある日曜日でした。


posted by N-4 at 00:14| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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